AGA（男性型脱毛症）の原因【2】生活習慣やヘアケアの影響

AGA（男性型脱毛症）の原因のひとつとされている
GHT悪玉男性ホルモンの他にも
脱毛を促進する原因はいくつかあります。

気をつけるポイントは3つ。

血行不良

もっとも影響が大きいと言われているのが
血行不良。

血液循環が悪くなることにより
毛根に栄養を運びにくくなるからです。

栄養が行き届かなくなることにより
毛髪が細くなったり、
抜けやすくなったりしてしまいます。

例えば、次のような生活習慣は
特に気をつけたいこと。

・タバコ（毛細血管の収縮）
・睡眠不足や過労（自律神経失調）
・偏った食生活（栄養バランスの乱れ）

まれにですが
頭頂部がとがっていたり、側頭部が張っていたりなど、
頭の形に左右されることもあります。

過度なストレスも
交感神経を緊張させ
毛細血管の収縮につながります。

自律神経の乱れによって
毛母細胞の働きが低下することも。

また、ホルモンバランスが崩れることで
皮脂腺が肥大して、必要以上に皮脂が分泌され
髪の成長を阻害します。

脱毛の心配による過度なストレスは
血行不良や頭皮環境の悪化など
悪循環を招きかねないので
少しでも心配がある場合は、
クリニックなどで相談すると
安心につながるかもしれませんね。

古い角質や皮脂などの老廃物が毛穴で混ざりあうと
「角栓様物質」という塊が生成されます。

それが毛髪の成長を妨げる原因のひとつ
とされていますが
市販のシャンプーでは落としきれず
脱毛が慢性化してしまうことも。

かといって、
市販のスカルプ治療シャンプーなどで
頭皮の油分を根こそぎ洗い流してしまうことも
頭皮の乾燥につながるので要注意。

脱毛や薄毛の悩みといっても
人それぞれ頭皮の状態は様々なので
自分に合ったシャンプーをきちんと見極めたい場合は
AGAクリニックや育毛サロンなどの
診断を受けてみるのもひとつかも。