日本人のAGA（男性型脱毛症）の割合は？

AGA（男性型脱毛症）の発症率は
人種によって違いがあるのだとか。

最も発症率が高いと言われているのが欧米人。

その中でも特に
アングロサクソン系（ドイツ人、イギリス人、アメリカ人）は
男性のほぼ半数が発症すると言われています。

では、日本人はどうなのか？というと…

男性の約3割がAGAを発症する
と言われているそう。

欧米人に比べると少し割合は低いのですね。

人種によって発症率の差がある理由は
はっきりとはわかっていないみたいです。

男性ホルモンをDHT（悪玉男性ホルモン）に変える
5αリダクターゼという酵素を多くもつ人ほど
AGAになりやすいので、
欧米人にはその傾向があるのかもしれません。

年齢別の割合

年齢別のAGAの割合は、
ある資料では以下のような結果に。

20代　6％
30代　12%
40代　32%
50代　44%
60代　51%

40代になると一気に増えますね。

AGAは長い年月を経て
少しずつ進行する症状なので
60代で薄毛が気になるようになった人でも
発症は何十年か前、ということになるみたい。

日本人のAGA発症率が約3割というのは
40代で薄毛が目立つようになってきた人が32%
というのを目安にしているのかも。

日本人でも60代になると約半数。

70代、80代と年齢を重ねていくと
割合が増えてくることに加え、
年齢と見た目のギャップの差がなくなってきますよね。

若ければ若いほどギャップがあり
悩みは深くなるのかもしれません。

AGA発症から薄毛が気になり始めるまで
長い年月かけて進行していくものらしいので、
今はまだ「少し気になる程度」だったとしても
ケアは早めに始めておくほうがいいですね。