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AGA(男性型脱毛症)とは?

あるときから見聞きするようになった
AGA(エージーエー)」という言葉。

電車広告とかで見かけるようになったのが最初かな?

広告のビジュアルイメージから
「男性の薄毛治療」というのは結びついたけど
詳しくはわからないので、調べてみました。

男性ホルモンの影響による脱毛症

AGAとは、androgenetic alopeciaの略。

直訳すると「男性ホルモンによる脱毛症」で、
日本では「男性型脱毛症」と呼ばれているのだそう。

女性の薄毛治療にAGAという言葉を使わないのは
「男性ホルモンの影響による」脱毛症のことを指すからなのですね。

脱毛症に関わってくるのは、
男性ホルモンの代表でもある「テストステロン」。

そのテストステロン自体ではなく、
「ある酵素」の働きによって還元された
「ジヒドテストステロン(DHT)」という男性ホルモン

脱毛に影響を及ぼすのだそう。

このDHTという男性ホルモンは、
思春期までの男性器の成長に重要な働きをします。

そして年齢を重ねるにつれ、
AGAや前立腺の肥大をひき起こすことで
「悪玉男性ホルモン」とも呼ばれているのだそう。

ハゲは遺伝と言われる理由

テストステロンを
悪玉男性ホルモンのDHTに変えるのが
「5αリダクターゼ」という酵素。

この酵素の量が多い人ほど
思春期以降、脱毛が早く進行していきます。

人それぞれ、身体にあるこの酵素の量は違い、
その量は生まれつき決まっているのだとか。

「ハゲは遺伝」とか、そうじゃないとか言われてきて
都市伝説的な要素もあるのかと思っていたけど。

この酵素の量が遺伝で決まるというのが
ハゲは遺伝と言われる理由だったのですね。

AGAが治療の対象に

若ハゲやある程度の年齢から
髪の毛が薄くなってくるというのは
昔からある自然な現象で、
とくに「病気」という認識を持っている人は
少なかったのではないかな。

AGAという言葉を見聞きするようになったのは、
脱毛のメカニズムが明らかになり、
悪玉男性ホルモンをつくる酵素のはたらきを
阻害する成分が発見されて、
AGAが「治療の対象」になってから。

いたるところで薄毛治療クリニックの
広告を目にするようになりましたよね。

前立腺肥大の治療に使われていた
「フィナステリド」という薬の成分が
DHT還元酵素の5αリダクターゼを阻害して
脱毛を予防する作用があることが分かり、
AGA治療薬として承認されたのが1992年。

日本では、2005年に
プロペシアという薬が承認されて、
そこから全国各地のクリニックで
発毛外来が設立されるようになりました。

脱毛のメカニズムが明らかになって
きちんとした効果が見込まれる「治療」が
できるようになった
、ということなのですね。

髪の毛が薄くなることが「悪」かどうかは
それぞれの人の価値観によって違うと思うけど。

本人が希望すれば
「治療」という道も選べるようになったというのは
それはね、男性社会ではビッグニュースとなりますよね。

AGA(男性型脱毛症)の原因

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